リフォームの費用相場はいくら?2026年・場所別の目安と費用を抑えるコツ
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目次
リフォームの費用は、キッチンや浴室の部分工事なら数十万円、一戸建てのフルリフォームでは数百万〜数千万円と大きく変わります。「いくら用意すればいいか」が分からないまま進めると、後から予算が足りなくなります。
2026年時点の場所別費用相場と、費用を抑えるコツ・使える補助金をまとめています。
リフォーム費用の内訳
リフォームの費用は「材料費・施工費(人件費)・諸経費」の3つで構成されます。諸経費は工事費全体の10〜20%が目安です。
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材料費
キッチンや浴室の設備本体、壁材・フローリングなどの資材費です。
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施工費(人件費)
工事をする職人の費用です。工事の難易度や日数で変わります。
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諸経費
現場管理費・廃材処分費などです。工事費全体の10〜20%が目安になります。
フルリフォームなど大規模な工事では、工事費以外の出費も発生します。
- 工事中の仮住まい費用(ホテル代・短期賃貸など)
- 家具の一時預かり・トランクルーム費用
- 間取り変更を伴う場合の設計費
- 増改築時の建築確認申請手数料
見積もりを確認するときは、工事費だけでなく全体の総額で比べてください。
【場所別】リフォーム費用相場の目安
場所ごとの費用相場を一覧にしました。設備のグレードや工事の状況によって金額は変わるため、参考値としてご確認ください。
水回りのリフォーム費用
| 場所 | 費用相場の目安 |
|---|---|
| キッチン | 60〜150万円(対面・アイランド型は100万円〜) |
| 浴室・ユニットバス | 60〜130万円 |
| トイレ | 10〜40万円 |
| 洗面所 | 10〜30万円 |
| 水回り4点セット(同時施工) | 90〜190万円 |
水回りの設備は15〜20年で交換時期を迎えることが多いです。複数箇所を同時に工事すると、職人の移動費や養生費を一本化できるため、個別に頼むより費用を抑えられます。
内装のリフォーム費用
| 場所 | 費用相場の目安 |
|---|---|
| 壁紙・クロス張り替え(6畳) | 5〜10万円 |
| フローリング張り替え(6畳) | 7〜15万円 |
| 和室から洋室への変更(6畳) | 40〜60万円 |
| リビング・ダイニング内装 | 30〜100万円 |
外装・屋根のリフォーム費用
| 工事内容 | 費用相場の目安 |
|---|---|
| 外壁・屋根塗装 | 60〜150万円(30坪の戸建て目安) |
| 外壁張り替え(サイディング) | 150〜500万円 |
| 屋根の葺き替え | 100〜300万円 |
フルリフォームの費用相場(一戸建て)
一戸建てをまるごとリフォームする場合、費用の目安は350万〜2,000万円です。スケルトンリフォーム(骨組みだけ残す全面改修)では、1,500万円を超えることもあります。
築年数別の費用目安
築年数が経つほど傷んでいる部分が増え、費用も上がります。
| 築年数 | 費用相場の目安 | 主な工事内容 |
|---|---|---|
| 築10〜20年 | 100〜500万円 | 水回り設備交換、内装リフォーム、外壁・屋根塗装 |
| 築20〜30年 | 500〜1,200万円 | 配管交換、スケルトンリフォーム、耐震補強 |
| 築30〜40年以上 | 1,200〜2,000万円 | 内外装全体の改修、耐震補強、間取り変更 |
リフォーム費用が予算を超えやすい理由
一般社団法人住宅リフォーム推進協議会の調査(2024年度)では、リフォームの予算平均は290.7万円なのに対し、実際の費用は平均434.2万円でした。予算の1.5倍近くになるケースも珍しくありません。
費用が予算を超える主な理由は4つです。
- 工事を始めてから傷みが見つかり、修繕範囲が広がった
- 当初より設備グレードをアップした
- リフォームのついでに他の箇所も頼んだ
- 2026年の資材価格上昇(主要メーカーが5〜25%の値上げを実施)
木造住宅では、壁や床を開けて初めて構造材の腐食や白アリ被害が見つかるケースがあります。宮大工として多くの木造住宅を手がけてきた経験から正直に言うと、解体前の状態だけで費用を確定させるのは難しく、総額の10〜20%程度は余裕を持って準備しておくのが現実的です。
リフォーム費用を安く抑える方法
複数業者に相見積もりを取る
1社だけで話を進めると、費用が適正かどうか判断できません。最低3社に相見積もりを取り、費用・工事内容・工期を比べてみてください。
補助金・減税制度を活用する
2026年は「住宅省エネ2026キャンペーン」が実施されています。内窓設置・給湯器交換・断熱リフォームなどに補助金を使えます。耐震リフォームやバリアフリーリフォームでは固定資産税の減税措置もあります。
- 省エネリフォーム:住宅省エネ2026キャンペーン(内窓・断熱・給湯器など)
- 耐震リフォーム:固定資産税の1/2を1年間軽減
- バリアフリーリフォーム:所得税控除(最大62.5万円)
- 静岡市の補助金:市の独自補助制度(年度によって内容が変わるため要確認)
優先順位をつけて段階的にリフォームする
雨漏りや配管の老朽化など、放置すると被害が広がるものから先に工事してください。リフォームを2〜3期に分けると、一度に大きな費用が出るのを避けられます。
静岡市でリフォームを検討している方へ
静岡市でリフォームを考えているなら、地域の気候や地盤を知っている地元業者に相談するのが近道です。シズケンリフォームでは、葵区・清水区を中心に静岡市内全域に対応しています。
対応エリアや施工実績は、静岡市のリフォーム対応エリアをご覧ください。
よくある質問
- リフォームの費用相場はいくらですか?
- 工事の場所や規模によって違います。キッチンは60〜150万円、浴室は60〜130万円、一戸建てのフルリフォームは350万〜2,000万円以上が目安です。詳しくは本記事の「場所別リフォーム費用相場」をご覧ください。
- リフォームはいつ依頼するのが費用を抑えやすいですか?
- 閑散期の1〜2月や7〜8月は業者のスケジュールに空きが出やすく、交渉しやすい時期です。ただし2026年は資材価格が上昇傾向にあるため、早めに動いておいたほうが安心です。
- リフォームに補助金は使えますか?
- 使える場合があります。内窓設置・断熱リフォーム・給湯器交換は「住宅省エネ2026キャンペーン」の補助対象です。耐震・バリアフリーリフォームにも各種補助制度があります。まずはリフォーム業者に確認してみてください。
- リフォームローンは利用できますか?
- 利用できます。住宅ローンより審査が通りやすく書類も少ない反面、金利は高めです。複数の金融機関で条件を比べてから選んでください。
- 見積もりが予算より高くなりました。どうすれば費用を抑えられますか?
- まず工事の優先順位を整理して、緊急度の高い箇所だけ先に進める方法があります。設備グレードを標準仕様に変更したり、複数業者で相見積もりを取ったりすると、費用が下がることがあります。
シズケンリフォーム 編集部
静岡市葵区のリフォーム会社、シズケンリフォーム編集部です。住まいのリフォームに関する情報をわかりやすくお届けしています。