
ハイブリッド給湯器の補助金はいくら?給湯省エネ2026の目安
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ハイブリッド給湯器の補助金は、給湯省エネ2026事業で基本10万円/台、性能加算の要件を満たすと計12万円/台です。電気温水器や電気蓄熱暖房機を同時に撤去すると、撤去加算が上乗せされる場合があります。申請は登録を受けた事業者が行い、一般の方が直接申請することはできません。
制度全体は給湯省エネ2026とは、給湯器の補助金の一覧は給湯器交換の補助金で整理しています。
補助額
補助は定額です。機種がどの要件を満たすかで、基本額か性能加算込みの額かが決まります。
| 区分 | 補助額 |
|---|---|
| 基本額(基本要件を満たす登録製品) | 10万円/台 |
| 性能加算(加算要件も満たす登録製品) | +2万円/台(計12万円/台) |
| 撤去加算:電気温水器 | +2万円/台(補助を受ける給湯器の台数まで) |
| 撤去加算:電気蓄熱暖房機 | +4万円/台(2台まで) |
根拠:給湯省エネ2026事業【公式】事業概要、対象機器の詳細(ハイブリッド給湯機)(2026年10月11日確認)。
みらいエコ住宅2026事業との関係
国の住宅省エネ2026キャンペーンには、給湯省エネ2026とは別にみらいエコ住宅2026事業があり、ハイブリッド給湯機は4.5万円/戸の対象です。同じ製品で複数の事業に重ねて申請することはできず、給湯省エネ2026の対象機種ならそちらのほうが補助額は大きくなります。給湯省エネ2026の要件を満たさない機種でも、みらいエコ住宅2026の要件を満たせば補助を受けられる場合があります。
対象条件
補助の対象は、要件を満たし、事務局に補助対象製品として登録された機種だけです。型番が登録されていない機種は対象になりません。
基本要件
- 電気式ヒートポンプとガス補助熱源機を組み合わせ、貯湯タンクを持つ
- 年間給湯効率(JGKAS A705)が108%以上
- インターネットに接続でき、昼間の再エネ電気を積極的に自家消費する機能がある
機種によっては、台所リモコンや無線LANアダプターを追加で設置することで要件を満たすものがあります。見積もりにその部材が入っているかを確認してください。
性能加算の要件
- 年間給湯効率(JGKAS A705)が116.2%以上
- CO2排出量が、基本要件の機種より5%以上少ない
参考として、リンナイは2024年4月発売の「ECO ONE」160Lタイプの年間給湯効率を148.1%(6地域・給湯負荷16.6GJ/年の場合)としています。補助の判定は効率の数値ではなく登録の区分で行われるため、提案された型番が基本か加算かを事業者に確認してください。
事業者の条件
交付申請は、住宅省エネ支援事業者として登録された事業者だけが行えます。登録のない事業者と契約した工事は補助の対象になりません。
エコキュートとの違い
ハイブリッド給湯器は、電気のヒートポンプでお湯をつくり、ガス熱源機も組み合わせて使う給湯器です。エコキュートはヒートポンプだけでお湯をつくります。
| 項目 | ハイブリッド給湯器 | エコキュート |
|---|---|---|
| 熱源 | ヒートポンプ+ガス | ヒートポンプのみ |
| 貯湯タンクの例 | 160Lタイプなど(リンナイ ECO ONE) | 370L・460Lなど |
| ガスの契約 | 必要 | 不要 |
| 給湯省エネ2026の補助 | 基本10万円/計12万円 | 基本7万円/計10万円 |
| 台数の上限 | 事業概要に記載なし | 戸建2台まで・共同住宅等1台まで |
どちらが向いているか
いまガス給湯器を使っていて、ガスの契約やガス温水暖房を続けたい家庭はハイブリッドが候補になります。リンナイのECO ONEには160Lタイプがあり、370L・460Lが中心のエコキュートより貯湯タンクが小さいため、置き場所に余裕がない場合も比べる価値があります。ガスをやめてオール電化にしたい場合はエコキュートです。比較の考え方はガス給湯器とエコキュートの違いもご覧ください。
申請の流れ
購入・工事の場合、手続きは工事請負契約を結んだ登録事業者が行います。一般の方の役割は、相談・見積もりの確認・契約・工事への立ち会いが中心です。
-
登録事業者に相談・現地調査
設置場所、ガス配管、電源、対象機種を確認します。
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見積もりで補助額と自己負担を確認
基本か性能加算か、撤去加算の有無まで書面で確認します。
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着工前に工事請負契約を結ぶ
リフォームの着工日は給湯器(1台目)の設置開始日で、2025年11月28日以降が対象です。
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工事・試運転
要件に必要なリモコンやアダプターの設置も含めて完了させます。
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事業者が交付申請し、補助を還元
契約代金への充当か現金で還元されます。現金の場合は交付から遅くとも2か月以内です。
交付申請の予約は遅くとも2026年11月16日まで、交付申請は遅くとも2026年12月31日までです。どちらも予算上限に達した時点で締め切られます。
自己負担
補助は定額なので、自己負担は「工事費込みの総額 − 補助額」で計算します。ハイブリッド給湯器の工事費込み価格は機種と設置条件で幅が大きいため、総額は見積もりで確認してください。
補助額の組み合わせ
| ケース | 補助の合計 | 自己負担の計算 |
|---|---|---|
| 基本要件の機種 | 10万円 | 総額 − 10万円 |
| 性能加算の機種 | 12万円 | 総額 − 12万円 |
| 性能加算の機種+電気温水器1台を撤去 | 14万円 | 総額 − 14万円 |
| 性能加算の機種+電気蓄熱暖房機2台を撤去 | 20万円 | 総額 − 20万円 |
ランニングコストも合わせて見る
ハイブリッドはガスと電気の両方を使うため、ガスの基本料金は残ります。見積もりの比較では、初期費用の差だけでなく、いまのガス・電気の明細をもとにした光熱費の試算もお願いしてください。
注意点
予算到達で受付が終わる
給湯省エネ2026事業は予算上限に達し次第、受付を終了します。撤去加算は本体の補助より先に終わる場合があります。最新の状況は給湯省エネ2026事業【公式】で確認してください。
撤去加算の対象外になるケース
- 2025年11月28日より前に撤去したもの
- エコキュートを撤去する場合
- みらいエコ住宅2026事業で高効率給湯器の補助を受ける場合
ガス給湯器からの単純交換は対象外
同じガスでも、従来型やエコジョーズへの交換は給湯省エネ2026の対象ではありません。補助を前提に考えるなら、提案された機種が「ハイブリッド給湯機」として登録されているかを型番で確認してください。
現地調査で必ず見るポイント
写真があると精度が上がるもの
- いまの給湯器の型番シール(号数・暖房機能の有無)
- 設置場所の全景と、タンクやヒートポンプを置けそうな場所
- ガスメーターと分電盤の位置
- 自宅のWi-Fiが屋外の機器まで届くか(要件にネット接続が含まれるため)
当日までに決めておくとスムーズなこと
ガス温水暖房(床暖房など)を使っているか、太陽光発電があるか、電気温水器や蓄熱暖房機を撤去する予定があるかを伝えてください。補助額と機種の候補が絞りやすくなります。
契約前に揃えておきたい説明
- 提案機種の型番と、基本・性能加算のどちらに該当するか
- 要件に必要なリモコン・アダプターが見積もりに入っているか
- 補助の還元方法(値引きか、後日の現金か)
- 補助が受けられなかった場合の扱い
見落としやすい確認ポイント
インターネット接続は要件の一部
基本要件には、インターネットに接続できることが含まれています。設置後に接続できる環境があるか、ルーターの位置から電波が届くかも確認しておくと安心です。
市の補助制度は別に確認する
静岡市など自治体の補助制度は国の制度とは別の要綱で運用され、併用できるかどうかもそれぞれの要綱によります。静岡市の制度は静岡市のリフォーム補助金ガイドで整理しています。
不明点がある段階でも、無料お見積もり・お問い合わせから現地調査を依頼できます。サービス内容は給湯器交換サービスをご覧ください。
よくある質問
- ハイブリッド給湯器の補助金は最大いくらですか?
- 本体は性能加算込みで12万円/台です。電気温水器の撤去で2万円/台、電気蓄熱暖房機の撤去で4万円/台(2台まで)が加算される場合があります。
- 自分で申請できますか?
- できません。工事を請け負う登録事業者が交付申請し、補助は契約代金への充当か現金で還元されます。
- どの機種でも補助を受けられますか?
- 要件を満たし、補助対象製品として登録された型番だけが対象です。見積もり時に型番と区分を確認してください。
ご相談は無料お見積もり・お問い合わせからどうぞ。

